ひろふぅ何かやるぅ

ただのサラリーマンが日々勉強したことなど綴ります。1級建築士の建築好きです。

会社員や公務員はiDeCo(イデコ)に加入しようよ

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皆さんiDeCo(イデコ)はご存じですよね?

個人型確定拠出型年金の愛称です。

 

節税対策しながら老後資金を貯めることができる制度です!!

節約好きの私はもちろん加入しています。

先日久しぶりに会った公務員の幼なじみと食事したときに税金の話になり、iDeCoを知らないと言うことで、プチ講義になりました。

講義といっても、シンプルな内容なので難しいことはありません。

iDeCoを知らない方や、まだ加入していない方は、この際サクッと加入してしまいましょう!

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主なメリットは3つです!

まずは①つ目、

例えば、30歳年収700万円の会社員が60歳までの30年間で節約できる所得税、住民税はなんと約130万円にもなります!

サラリーマンなんて節税とは無縁・・・と思っていてはいけませんね。

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ここでシミュレーションできますのでやってみてください。

dc.rakuten-sec.co.jp

そして②つ目、運用期間中に得られた利益に税金がかからないのも大きなメリットです。

iDeCoでは、投資信託などの金融商品で運用しますが、(損失を出したくない方は元本確保型の定期預金もありますのでそちらを選んでください)一般的に投資信託や定期預金の利息などには約20%の税金がかかります。

それが、iDeCoで発生した利益にはかからないのです。

例えば、30歳年収700万円の会社員が60歳までの30年間、毎月12,000円積み立てて、積極的運用(仮に運用利率5%)すると、約113万円も節税できます!

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私は、掛け金が月々12,000円しか掛けられない会社員なので、リスクは承知で積極的運用の商品を選んでいます。

 

最後に③つ目、受取時にも節税できます。

運用した資産の受け取りは60歳から70歳までの間に、一時金、年金、その両方の3つの選択肢がありますが、いずれも税金の優遇があります!

 

 

デメリットも見ていきましょう!

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①積み立てた資産は60歳になるまで引き出せません。

途中解約も基本的にできませんので、慎重に!

ただ、掛金の変更は可能です。最低掛金は5,000円。

家計が苦しい場合や、20代で年収が低い場合は、無理のない金額にしましょう!

②手数料がかかります。

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30年間で最低でも6万円程度の手数料がかかります。

月々で考えると約175円なのでそれほど負担ではないように思えます。

 ③会社に届け出が必要です。

これは最大のデメリットだと思います。

会社にこっそりと始められないのです...

いざ資料請求してみると、企業側に記入してもらわないといけない書類があるのです…

私は、まず勤め先の支店の総務担当に相談したのですが、iDeCoそのものを知らないということで相手にされませんでした...ヒドイ...

この段階で心が折れて3か月ほど放置状態になってしまいましたが、その後、本社の総務部に電話したところ、すぐ対応してもらえました。

もっと早く本社に相談すればよかったです。

 

 

このようにデメリットもありますが、トータルで考えるとiDeCoを利用するメリットのほうが大きいです。

将来が不安だという人が多いと思いますが、老後資金をしっかり作れるiDeCoは資金面で不安を取り除いてくれます。しかも節税できてお得です。

まだ始めてない方は今すぐ始めてみましょう!!